事故車について

事故車になった場合、評価損(格落ち)になることへの保障はしてもらえるのか?交渉する価値あり!

「事故に遭った車」というだけで、まだ乗れる車であっても査定額は下がる可能性がとても高まります。

これを「評価損(格落ち)」というのですが、
そういった場合に、相手方に保障をしてもらえるのでしょうか?
(もちろん、自分に過失がない場合です!)

◯評価損とは?
評価損とは、「修理が完了しても、復元不可能な機能や耐久性の低下が認められる場合、
そこに関して、事故に遭わなかったと仮定する場合の評価額の差」です。

そのため、簡単に取替えができる部品の修理は
評価損には含まれません。

◯評価損(格落ち)保障は可能なの?
断定はできませんが、保障してもらえる可能性はあります。

実際に裁判でも保障するように判例が出ている事例があるので0%ではありません。

しかし、保険会社は評価損への保障には消極的です。
そのため、保険会社ではなく、本人に一度お話をしてみたほうが話が通る可能性があります。

◯評価損(格落ち)の補償額はどうやって決まる?
評価額の補償額の決め方は2種類あります。

  1. 事故前後での査定額を出し、差額を評価損にする。
  2. 修理費用の約1割~3割を評価損にする。

1に関しては、ディーラーや修理工場の人に事故前の評価額を仮に出してもらう、ということになります。
査定には「基本台帳」があるので、査定する人によってバラつくことはあまりないでしょう。

特定のディーラーがないという場合は、財団法人日本自動車査定協会の査定士に算定して貰う方法もあります。

ただし、こちらは有料となります。

2については、1による算出が難しい場合です。
裁判ではこういった方法になる確率が高いようです。

◯まとめ
事故に遭った時、怪我の治療費や修理代を請求する事はもちろんですが、
評価損に対して保障してもらう、ということを知らない方も多いようです。

皆さんは「評価損」についてしっかり覚えておきましょう!
損はありません。

交通事故の原因1位は衝突事故!死亡する確率第一位も衝突事故!衝突事故の原因は?

高速道路、自動車専用道路で起こった交通事故の原因第一位は衝突事故。

死亡事故の原因第一位も衝突事故になっています。

ではなぜ衝突事故が起こってしまうのでしょうか。

今回は衝突事故の原因について調べてみたいと思います。

●衝突事故の原因はなに?

衝突事故が起こる原因の第一位は「漠然運転」です。
衝突事故の16%は、この漠然運転です。

漠然運転って聞いたことあるでしょうか?

漠然運転とは、その名の通り、
ぼーっと運転している状況です。

また、友だちとおしゃべりしながら運転していたり、
居眠り運転も漠然運転に含まれます。

漠然運転は、自分の気付かないうちにスピードが出ていたり、
歩行者や自転車、対向車に気づかないということがあり、
交通事故につながるのですね。

そういった状況ではブレーキの対応が遅くなったりするので、
重大な事故になる可能性が高まってしまうのです。

●その他の衝突事故の原因は?

第二位 よそ見運転・・・12.7%
スマホを見ていたりして事故を起こす方が増えています。

第三位 運転操作不適・・・12.1%
ブレーキとアクセルの踏み間違いなどがこれに当たります。

第四位 安全不確認・・・11.2%
交差点などで、対向車が来ることをしっかり確認していなかった、といったこと

第五位 歩行者妨害・・・6.9%
横断歩道に止まってしまっている車がたまにいますが、これが歩行者妨害となります。

●まとめ
衝突事故第一位の漠然運転は、みなさん1度は経験があるのではないでしょうか?

長年運転していると慣れてきて注意が散漫になりますが、
しっかり集中して運転するようにしましょう!

ディーラーで事故車は売っている?事故を起こした車を「事故車」と言わないで販売するのは問題ないの?!

ディーラーで事故車は売ってもいいの?
と思っている方も多いのではないでしょうか?

「事故車」と言われると、買ってもすぐに故障しそう、ということで、
積極的に買いたい!という方はあまりいないと思います。

「事故車はない」とうたっているディーラーも多いですが、
ディーラーでは事故車を売ってもいいのでしょうか。

●ディーラーは事故を起こした車を売ってもいいの?
結論は「売ってもいい」です。
事故を起こした車を販売してはいけない、という決まりはありません。

●事故を起こした車を「事故車」と言わずに販売したらどうなる?
ディーラーが、事故を起こした車を「事故車」と言わずに販売しても問題はありません。

※「事故車」の認識にもよります。※

車を売った人も、ディーラーも「事故を起こした車である」という告知義務はないのです。

ちょっと驚きですよね。

ただし、修復歴は告知義務がありますよ。

詳細はこちら。
事故車になる基準はなに?ちょっとでも修理してしまうと事故車になってしまうのか?その疑問にお答えします!

事故車を売っていても問題ないのです。

●事故を起こしていなくても、ちょっとでも修理したことがある車は「事故車」になるのか?
これは一概に「事故車にはなりません」とはいえません。

状況によっては「事故車」となる可能性があります。

一般的に自動車業界の人たちは「事故車」という言葉ではなく
「修復歴」という言葉を使用します。

修復歴とは車の骨組みを修復したことのある車のことです。
詳細はこちら。
事故車になる基準はなに?ちょっとでも修理してしまうと事故車になってしまうのか?その疑問にお答えします!

そのため、「修復歴あり=事故車」という判断をするのであれば、
車の骨格に関わる部分を修理したことがあるのであれば、
事故を起こしていようがいまいが、「事故車」となるのです。

逆に、車の骨格に関わる部分の修理をしていない場合は、
修復歴がない、という判断になります。

これが厄介で、たとえエンジンを交換していたとしても、
修復歴にはならず、告知義務がないのです。

私の友人に、高速道路で80キロで走っていた車が、
突然40キロまでしか出なくなった車がありました。

高速道路で突然スピードが落ちるって、
かなり危険ですよね。

修理に出し、みてもらっても、数カ月後にはやはりその現象が。
よくよく調べてみるとエンジンに問題があったようです。

エンジンについては修復歴にならないので、
ちょっとこわいです。

●まとめ
できれば事故車は買いたくありませんが、
ディーラーは事故車を販売することは可能です。

事故を起こした車かどうか?というのは告知義務がないので確認しにくい部分もありますが、
修復歴は必ず告知する義務があります。

修復歴を確認する他、エンジンなどの骨格部分以外に
修理した箇所はあるかどうか?ということをしっかり確認するようにしましょう。

中古車を買ったら事故車だった!購入時に知らされていない場合、販売店は買い取ってくれるの?

中古自動車を買って乗っていたら、すぐに修理が必要になり、修理に出してみたら実は事故車だった、
中古で購入した車を売ろうと査定に出したら実は事故車だった、など、
購入時は事故車とは知らされていなかったものの、
本当は事故車という宣言をされたら、とてもショックですよね。

そういった場合、その事故車はかなり安値で取引される可能性が高くなります。
なぜそんなことが起こるのでしょうか。

●事故車であるという告知義務がない
驚くべきことに、事故車は告知義務がありません!!

詳細はこちら。
事故車になる基準はなに?ちょっとでも修理してしまうと事故車になってしまうのか?その疑問にお答えします!

ただし、中古車買取店側は、修復歴があれば必ずわかるようで、
事故車であることはわかるそうです。

●販売店がウソをついていた
あなたが中古車を買ったお店が、事故車であることを隠していた可能性もあります。

前述の通り、事故車は告知義務はありません。

修復歴を伝えればOKですから、
事故車だったことを伝えなくても問題ないのです。

また、あなたが車を売ろうとして、買取会社から「事故車」と宣言された場合も要注意。

もしかしたら、安く買い取ろうとして「事故車」と言っている可能性もあります。

どこで事故車と判断したのかしっかり確認するようにしましょう。

●事故車には基準がない
事故車と一言でいっても、どこからが事故車でどこからが事故車でないのか、
境界線がしっかりあるわけではありません。

販売会社によっては、衝突事故があった車を『事故車」と読んでいる場合もあれば、
修復歴のある車を「事故車」と呼んでいる場合もあります。

あなた自身、「修復歴なし=事故車ではない」という認識はありませんでしたか?

修復歴なしでも、事故車の可能性は大いにあります。
詳細はこちら。
事故車になる基準はなに?ちょっとでも修理してしまうと事故車になってしまうのか?その疑問にお答えします!

「事故車」の認識をしっかり確認することが大切です。

●購入時に事故車と知らされていない車は買い取ってくれるのか?
購入後に自分の買った車が事故車だったと判明した場合、
販売店に持っていっても買い取ってくれることは、ほぼないでしょう。

前述したとおり、修復歴は告知義務がありますが
事故は告知義務がありません。

怒りに任せて販売店に文句を言いに言っても、
警察を呼ばれて終わりです。

実際にそういったことがよくあるそうです。

中古車の購入は、車選びも大切ですが、
販売店選びが何より重要です。

見極めをしっかりしましょう!

事故車になる基準はなに?ちょっとでも修理してしまうと事故車になってしまうのか?その疑問にお答えします!

事故車って、事故を起こしたことがある車のことでしょ?
いやいや、修理をしたことがある車は事故車だよ!

「事故車」と一言に言っても、おそらく事故車の認識は人それぞれだと思います。

事故車の基準とは一体何なのでしょうか。

●実は販売店も勘違いしていることがある
事故車の基準に関しては、販売店も認識が違っている事があります。

「当店では事故車の取扱はありません!」とうたっているお店もありますが、
ここでの事故車は、「実際に事故に遭った車」を指している事がほとんどです。

しかし!事故車であるかどうかは、実は申告する必要がありません。
車を売りたい人が事故を起こしていても「事故した車」と言わなくても良いのです。

驚きですね!

必ず言わなければ行けないのは、「修復歴」があるかどうかなのです。

●修復歴ってなに?
修復歴とは、簡単に言えば車を修理したことがあるかどうかです。

事故していようが、駐車場に置いていたときに傷つけられようが関係ありません。
修理したことがあるなら、必ず修復歴を伝えなければなりません。

●修復歴にはカラクリがある!
修復歴と言っても、どこを修理したか?というところによって、
修復歴になるかどうか変わってきます。

修復歴とは、車の骨格やその骨格をつないでいる部分に
修正や交換が生じた場合に「修復歴」として残ります。

ドアや窓、バンパー、ボンネット、トランクフード、フェンダー、タイヤの修理は「修復歴」にはなりません。

ということは、、

例えば事故を起こしてドアと窓がボコボコになり、ボンネットは吹っ飛び、タイヤがどっかに転がっていき、衝撃でエンジンが壊れて新しくした、という状況でもこの車に修復歴は残りません。

反対に、事故を起こしていなくても、骨格部分の修理があれば「修復歴」ありとなるのです。

たとえラジエーターコアサポートに子どもが石で傷つけてしまい修理したとしても、この車は修復歴ありです。

●まとめ
あなたの車は「修復歴」がありますか?
事故車かどうか、ということプラス、修復歴を今一度確認してみましょう!